高校ラグビー決勝戦@花園
ラグビー /comment(0)/2007.01.07
本日B&F新年会の前に近鉄花園ラグビー場にて開催される全国高校ラグビー決勝戦、東福岡高−東海大仰星高の試合を観戦しました。両校の決勝戦進出は大方の予想通りといったところで、東海大仰星高(以下仰星)は#10山中をはじめ高校日本代表選手が6名選出され、またFW8人の平均体重が99kgと社会人並みの体格で、今シーズンの国内公式戦24戦全勝という超高校級のチームである。

片や東福岡高(以下東福岡)も#8有田をはじめ高校日本代表選手2名を輩出し、今大会に入りチームとして非常に調子が良く、FW,BK一体となった攻撃は非常に迫力があり初の全国制覇を虎視眈々と狙っている。

ちなみに両チーム今シーズンの公式戦で2試合戦っており、高校選抜大会決勝では31−15、サニックスワールドユース大会3位決定戦では31−10でともに仰星が勝利しているが果たして今回はどちらに軍配が上がるだろうか?
高校ラグビー界注目の1戦、日曜日開催、地元大阪府のチームが出場ということで花園は大入り満員となりました。

さて前置きが長くなるかもしれませんが、東福岡は天候に関係なく60分間自分達のラグビーを貫き通そうという意図がありあり感じられ、前半風上に立ちましたがキックをあまり使わず得意のFW,BK一体となったランニングラグビーを展開し、対して仰星はそれを考慮し前半あえて風下を選択しディフェンス重視し、後半は風上の利を利用し敵陣に入るまでキックを巧みに使いそこからFWを中心に攻撃を仕掛ける戦法をとった。この差がモロに得点差になったと感じ、実力は本当に五分五分だったと思います。
前半はお互い譲らず0−0でハーフタイムを迎える。
前置きでも論じたとおり、風上にたった東福岡はあえてキックを多用せずランニングラグビーで勝負した。キック中心にFWに固執すればリードして折り返すことができたかもしれないが、自分達のラグビーを貫き通したのだ。これは仕方ないと思う。
後半風上立った仰星はキック中心に敵陣に入り、FW中心に攻め立てる。

開始早々敵陣22m付近のラインアウトからモールを押し込み先例トライ!!

5−0とし、その後自陣10m付近の相手ボールを#13谷野がインターセプト!!そのまま中央にトライ!!12−0とリードを広げる。
その後ももう1トライ追加し19−0とし、これで勝負は決まったが、ここから東福岡は得意のランニングラグビーで仰星を攻め立て終了間際にトライをようやく奪取!!19−5としたところでついにノーサイド。

仰星が7大会ぶり2度目の全国制覇に輝いた。
表彰式の時、

私の高校時代の恩師が両校の賞状などを手渡し、大会講評を述べていて思わず高校時代を思い出し背筋を伸ばして聞き入り、また森日本協会会長(元内閣総理大臣)の講評はこの年になって理解できる内容で、「おれもオッサンになったものだ」とひしひしに感じさせられました。
最後の最後に両校が両者の健闘を称え、握手する姿は非常にすがすがしく感じ、

本当にスポーツは良いものだと改めて感じた1日でした。


